ウルーカさんとマノーくん

★この作品は2024年8月17日-19日の個展出展作品となります。ご購入後の発送は個展終了後となりますことをご了承ください。

サイズ（高さ・幅・奥行き）：22cm/22cm/1.5cm
作成年：2023年
支持体:木枠キャンバス
画材：アクリル
サイン：裏面

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インドの哲学派の中にヴァイシェーシカ 学派というものがあります。
言葉の知を駆使して世界の成り立ちを見つめた、インド 哲学黎明期の学派のひとつです。
その創始者はウルーカ (フクロウ)という呼名を持つ賢人でした。ギリシア方面 の文化との接触が厚い西北インドの人だ ったようです。ギリシアではフクロウは 智慧の女神の遣いと考えられていたことから、ギリシアの知識人も一目置 く賢さゆえウルーカの異名を与えら れたのではないかと言われています。

マノは『意思』。インド身体論では『マノ(意思)』は光の粒子で、宇宙一素速く動くものとされます。いつでもどこにでも飛んでいけるマノだけど、よりそいたいのは賢者とその叡智あのかもしれません。音感かわいくマノー君としました。




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